2021年10月28日

大自然での学びと感謝の4日間！チームビルディング研修in屋久島（株式会社山崎文栄堂・後編）

地球をフィードに学び、最高の仲間とチームをつくる。
ワールドユーアカデミー・ヒーローズクラブでは数々の合宿研修が展開されています。ここから、毎年様々なドラマと人材が育っています。
今回の冒険の舞台は屋久島！
素晴らしい地でのチームビルディングに参加したメンバーの感想をぜひご覧ください。
今回は山崎文栄堂・後編です。

【志をもって身を委ね今を楽しむことが大切】

山崎文栄堂のみやっち（宮地宏彰）です。
屋久島研修に参加させていただきありがとうございました。
今回は「輝く商人隊」というチーム名で日本復興、助け合い喜び溢れる国づくりができるという思いをもってみんなで九州最高峰、宮之浦岳へ挑戦しました。

宮之浦岳では山の中から差し込む木漏れ日を浴び、風や木々の音、鳥や鹿の鳴き声に癒され、仲間と一歩一歩踏みしめて歩んでいくことができました。
五感を開いて素晴らしい環境がいつもあること気づくこと、仲間との在り方ひとつで結果が大きく変わることを学びました。お天道様や自然の中で身を委ねることで、屋久島だから良い環境というわけではなく、今ある環境や同じ目的をもって成長してくれる仲間がいることがありがたいことなんだと改めて体感しました。それは今とても必要なことだと思います。

宮之浦岳は12時間以上の行程でしたが、事前にやまちゃんややすさんが装備や荷物を確認してくれたり、登山中もみんなの様子を観たり、掛け声に笑顔になったり勇気づけられ、自分も率先して声をあげてみると、その想いに応えてくれる人がいて、みんなで感謝と覚悟をもって、楽しく歩んでいけたように思います。逆に「自分が何とかしよう…！」「あとどれくらいだろう」と力を入れて頑張っていたら違った結果になっていたと思います。志をもって身を委ね今を楽しむことが大切、仲間との在り方ひとつで結果が大きく変わることをみなさんから学ばせていただきました。

大変なことがあっても、みんなに守られている感覚があったことも新しい発見でした。
最後の下山までずっと祈ってくれている人たちがいて、辿り着いた時に喜んでくださる人がいて、そういう相手を想う気持ちこそが日本人が大切にしていた精神性だと感じました。

恵子さんや先輩方から教えていただいたリーダーは守ること、場を守っていくこと。
私はこれまでは「これくらいは大丈夫だろう」「各自で準備をしたらいい」という考え方でしたが、挑戦するために色んな想定をして細部まで準備をすることからエネルギーを行き届かせられるしみんなが安心して挑戦できると学びました。そしてみんなを守ろうと行動すると、逆に守られていることを感じました。
今回の屋久島では日本人が大切にしてきた精神性を仲間から教えていただきました。
これからリーダーとして守っていくこと、そして行動で感謝を返していきます。
ありがとうございます。

【お仕事は、登山とよく似ています】

山崎文栄堂のかおりん（幾田かおり）です。
4日間、研修に参加させていただきありがとうございました。
たくさんの学びと感謝の4日間、屋久島だから気づけたことが山ほどありました。

今回の研修で掲げた「日本復興」。ひとりひとりがリーダーとして立ち上がることで、必ず実現することが出来ると、いま、心から思っています。

チームで登った宮之浦岳では、雲を流してくれた風や、私たちを温めてくれた太陽、自然と一体となり、山での優しさも厳しさも学ぶことが出来ました。

お仕事は、登山とよく似ています。
これからは、屋久島にいるときに感じた自分が整っていく心地の良い感覚で、お仕事も、人生も、させていただきます。
自分の弱いところを認め受け入れ、自分自身とラポールを取り、明るく軽く毎日を大切に生きていきます。
そして良き仲間と共に、日本復興を果たしてまいります！
ありがとうございました。

【屋久島での学びを活かし「日本の復興」の力になっていきたい】

山崎文栄堂のかわら（大河原一樹）です。
4日間の屋久島研修ありがとうございました。
私は昨年に続いて、2回目の屋久島研修に参加させて頂きましたが、1回目の研修以上に体験と学びが多かったです。
今年は2日目にシーカヤック、3日目は日帰りでの宮之浦岳登頂と、全て初チャレンジのものでした。
シーカヤックでは、海の激しい波に揺られ、最初は少し緊張しました。
しかし波にあらがわず身を任せ、向かいたい方向に舵をきっていくと、波の自然のパワーに後押しされ、想像以上に早いスピードが出たので、驚きとワクワクが隠せませんでした。

宮之浦岳への登頂も最初は、『九州最高峰』と聞いて、最後まで登れるか不安になったところもあります。
しかしヒーローズの経営者はじめ、ヒーローズの仲間たちが「みんなで成し遂げよう」と声を上げ、みんなの気持ちが1つになってきたことで、その不安もいつの間にか無くなりました。
ヒーローズ豈プロジェクトで掲げている「日本の復興」を成し遂げる第一歩だと思い、みんなで力を合わせて登頂する、不安な気持ちからそいった”勇気”や”覚悟”に気持ちが変わっていきました。

山崎文栄堂チームは、チームのリソースとして愛・覚悟・感謝を大切にし、「日本にありがとう！立ち上がれ豈魂！」を掛け声にしました。
この掛け声をみんなで出し合ったことで、ずっとチームのエネルギーが上がり、予定よりも早く登頂することが出来ました。
疲れたから声を出さない、ではなく、チームのためにみんなのために声を出したり、助け合ったことで、ワンチームで登頂し、みんなで下山することが出来ました。

昨年の研修では、自分に必死になっていて気づいてなかったことが多かったですが今年は少しずつチームや周りの人に意識を向けれたので、新たな気づきが多かったです。
改めて一人一人がチームや皆を想う気持ちが集まると、とんでもないエネルギーをもたらすことが出来ます。
今回の研修では、「チームや周りのための行動が喜ばれ、チーム全体のエネルギーが上がっていく」と実感をしました。

まだまだ準備に対する丁寧さや人との関わりの深さなど、研修を通して自分のステップアップは多いですが、この研修で得たものは自分の人生にとってとても大切なものです。
今回得た学びをこれからの日常やお仕事に生かし、「日本の復興」の力になっていきたいと思います。
貴重な体験と学びをありがとうございました。

【自分にもできるんだ、自分から場をつくっていく体験】

山崎文栄堂のじゅんちゃん（片山純一）です。
4日間、屋久島研修に参加させて頂きありがとうございました。
日常から離れた大自然のフィールドで、初めての体験や学びをいただきました。

今回の研修では登頂することだけが目的ではなく、「日本復興豈プロジェクトの大成功に向けて、みんなが突き進んでいくぞ！」といった高い志で挑んでいると感じました。
私たち文栄堂チームはみんなで意見を出し合って、「輝く商人隊」という、助け合い喜びあふれる国づくりをすることができるチームでいこう！と決めました。
意見を出し合う中で、普段一緒にお仕事している仲間、一人一人普段から感じている大切なことや挑戦している姿などを感じました。

宮之浦登山当日は朝早く、真っ暗で少し肌寒かったのですが、これから登山が始まるんだというワクワクした気持ちで始まりました。
登山中、自然の中にいる心地よさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
日が昇ってきて太陽の明るさや光の暖かさを感じたり、風が山の木々を揺らす音や肌に触れて気持ちよさを感じたり、屋久杉など世界遺産地域から力強さや雄大さを感じました。
終わってみるとあっという間で疲労感もあまり感じないくらいみんなで声を掛け合いながら楽しく下山までできました。

登山と通しての大きな気づきは自分がどういった立ち位置なのかを考えて、チーム全体がエネルギーを上げるためにどのような行動・姿勢を取るかで全然違ってくることです。
はじめは登山中、皆さんはどういった感じなのだろう。と考えていたり、先輩から「じゅんちゃんからも声出してほしいな」など声掛けて頂きましたが、どうしたらよいかなと自分の中で考えてしまいなかなか自分から声を出せずになっていました。
周りの人から見て、私自身に体験してもらったり、もっとできるしやってほしい！と期待してくださっていたのかなと思います。
ただ、後半になってお互いの声掛けが元気や明るい場を作っていて、自分からやってみようと思い、すこし勇気を持って自分から声を出してみました。
結果的に盛り上がりやってよかった。自分にもできるんだ。と思い、周りに合わせるだけではなく、自分から場をつくっていくんだという思うになりました。

また下山後に迎えてくださったモッチョム班の方々から本当は登山をして身体も疲れていると思うのですが、「やったね！がんばったね！」と声をかけて下さり、一緒に成し遂げていく仲間のありがたさを感じて胸が熱くなりました。

研修を通して自分に対して素直になって受け入れたり、相手に感じていることを伝えたりすることが課題だと改めて気づかせて頂きました。
研修中、自分の感情をありのままに相手に伝えることができておらず、こう話しておけばよいかなと考えて話している時があり、自分自身も思いが乗っていないのだなと感じることがありました。
これは相手にも伝わっていると思うし、相手からの信頼や繋がっている感覚になっていくことは難しいと学ばせて頂きました。
自分自身、本当はどう思っているのか。普段から素直に受け止める意識を持って、相手や周りに対して感謝の気持ちを持って周りの方が喜び、エネルギーが上がるよう行動していきます。
自分の行動から周りの人が元気になり、明るいエネルギーが伝播してゆくゆくは日本全体が明るくなっていくと信じて行動していきます。
貴重な体験をさせていただきありがとうございました。