3年前からスタートした、屋久島で3年間放置されたお茶畑の耕作放棄地再生プロジェクト。
2月に続き3月も全国からヒーローズクラブメンバーが屋久島に集結し、耕作放棄地の草刈り作業を行いました。安心安全の美味しいお茶が飲めることは当たり前ではない。作業をしながら自然と感謝の気持ちが湧いてきます。屋久島の大自然から、エネルギーをいただき、地球に生かされている事を感じながら作業をする、貴重な時間を過ごすことができました。
2025年も引き続き、地元の農家さんにサポートを頂きながら約4000坪すべての再生を目指します。
参加したメンバーの声をお届けします。
仲間と活動できるありがたみ
先月のメンバーが同じ作業をしてくださっていましたが、1ヶ月で雑草が完全に伸びていて屋久島で育つ植物の生命力の強さを実感しました。
これだけ広いお茶畑で農薬も化学肥料も使わずに栽培をして下さっていることが本当にありがたく感じます。
草取りは、今まで天謡を飲んでくださった方や未来たくさんの方が飲んで喜んでいる姿を想像しながら、丁寧に素早くやらせていただきました。お昼の後は、みんなで一気に仕事を進めてちょうど目標時間に全ての草取りを終えることが出来ました。終わってから茶畑を見渡すと、開始時間からの変化が分かり、達成感と美しさを感じました。
新芽も出始めている木もあり、今回の作業後は被覆を行ったり、また草を取ったりして、茶摘みに進んでいくようです。今年のお茶がどのような味わいになっているのか楽しみになりました。
今回、日本の農業を想う一人一人が積極的に取り組んでいて、仲間たちと一緒に活動できていることのありがたみも再認識しました。
また日々の活動の中で農業復興で出来ることを尽くしていきます。ありがとうございました。
株式会社山崎文栄堂 伊藤平
心を込めて手をかけていくことが本当に意味のある仕事
今回も先月参加したメンバーと同様に、お茶畑の中に生えてきているお茶の葉以外の雑草や蔓を一つ一つ見つけて抜き取る作業を行いました。
通常は農薬や殺虫剤などを使い簡単に対策をしますが、無農薬で作るということは多くの手間をかけて作られているありがたさを身をもって感じることができました。私も、この農作業が実際に自分が飲んだりお客様に喜んでいただくお茶になると思うと嬉しく思います。
様々な技術が進化し、物やサービスに溢れようになった世界で、地球の自然の中で育ち、人の体を作っていく作物に対して心をこめて手をかけていくことが本当に意味のある仕事なのではないのかと思います。多くの人が価値ある一次産業に対して関わり、地球の中で人と自然が共存し育んでいけるようになるよう、これからも農業と関わりながら広げていきたいです。
屋久島の大自然の中で、農業復興や食のありがたさを感じながら過ごせた2日間、とても貴重でありがたい経験でした。本当にありがとうございました。
銀座鮨おじま 山崎創史
本プロジェクトでは、茶畑をよみがえらせるべく、その活動資金のご支援をお願いしております。社会貢献の活動の第一歩として、ぜひ仲間になっていただけますと幸いです。
https://yamato.world-u.com/cflp1/
一緒に日本を元気にしていきましょう!