3年前からスタートした、屋久島で3年間放置されたお茶畑の耕作放棄地再生プロジェクト。
2023年秋には耕作放棄地の約半分の2000坪を開墾することができました。
そしてついに、耕作放棄地だった場所で初めてお茶の収穫に成功!
2025年も引き続き、地元の農家さんにサポートを頂きながら約4000坪すべての再生を目指します。
今年2月は全国から5社のヒーローズクラブメンバーが屋久島に集結し、開墾の作業をおこないました。
プロジェクトに関わるメンバーたちは、作業を通してさまざまな気付きを得て、耕作放棄地再生への想いが深まっています。参加者の声をお届けします。
【仲間とともに未来へ繋ぐ”結の精神”】
ヒーローズクラブの仲間達と共に、耕作放棄地の開墾、農作業をさせていただきました。
今回も屋久島大自然の中に身を置き、エネルギーや地球に生かされている事を感じさせてもらえる貴重な時間になりました。
作業としては、お茶枝の枯葉を落とす、伸びてる枝を切る、雑草を抜くなどのお仕事でした。
どの作業も意味があり、枯葉を落とすことによって、太陽の光を全体に当たらせる事だったり、伸びた枝だけに栄養が偏らない様に切り、さらにはそれを下に落として次の栄養にする肥料の役目だったりと、この自然の循環を先人たちの知恵によって農業や生活にいかされてる事を知り、地球の全ての生命はこの循環の中にある事に改めて知り気づく事ができました。
人間もその一つであり、今の日本や世界の事を学んでいく中でこういった次世代の為に、みんなの為にいう利他の精神が失われつつあると感じていて、こういった自然の中からの体験を経て多くの学びを得る大切さをこれからも広げていきたいと強く思いました。
この様な体験もなかなか個人や自社だけでは難しいですが、こうした仲間との助け合い、結の精神でお互いのできる事をやっていく、そんな事をこれからももっと広げて未来の子供たちへと繋げていきたいと思います。
こんな沢山の経験や学びをさせて頂ける事に感謝いたします。
ありがとうございました!
銀座 鮨 おじま 尾嶋 琢広
【自分の信念をこの屋久島で思い出す事ができました】
私は今回、3回目の耕作放棄地でした。
今回の作業ではお茶畑の外側から見て、枯葉や雑草を見て探し、除去するという作業がありました。
最初私は一列ずつ、腰を曲げてジッと見て確認をしていたのですが、地元の農家・堀内さんから「腰を起こしてやると楽だし、段々お茶の葉と雑草の見分けがつくようになってきますよ」とアドバイスをいただきました。言われた通りに腰を起こしてやってみると確かに至近距離で見るよりかは腰も楽になり、遠くから見る事で全体が見え、違いを探しやすくなりました。仕事においても力を抜いて一歩引いて見てみると違いや違和感に気づく事が出来るのだと気づきました。
また今回、屋久島で他社の代表、先輩方とご一緒させていただき、これから自分の命をどの様に使いたいか、生きる目的を思い出させていただきました。自分の信念をこの屋久島で思い出す事ができました。「困っている人に手を差し伸べる事が出来るかっこいい人なりたい」この生きる為の信念を忘れず、仕事に取り組んでいきます。
屋久島の大地・エネルギーにたくさんの元気をいただきました。今回の耕作放棄地の学びを広げていける様に今回の体験を仕事や生活に活かしていきます。
ありがとうございました。
株式会社山崎文栄堂 松本 光生本プロジェクトでは、茶畑をよみがえらせるべく、その活動資金のご支援をお願いしております。社会貢献の活動の第一歩として、ぜひ仲間になっていただけますと幸いです。
https://yamato.world-u.com/cflp1/
一緒に日本を元気にしていきましょう!