大自然から人間本来の在り方を学ぶ体験!大雪山カムイミンタラ合宿研修 後編

地球をフィードに学び、最高の仲間とチームをつくる。
ワールドユーアカデミー・ヒーローズクラブでは数々の合宿研修が展開されています。ここから、毎年様々なドラマと人材が育っています。
今回の冒険の舞台は大雪山カムイミンタラ!
全員が初めて体験した沢登りや、地球の息吹を感じる旭岳にて、たくさんの気づきを得た研修となりました。
素晴らしい地でのチームビルディングに参加したメンバーの感想をぜひご覧ください。


【大自然の偉大さを感じ取る経験】

株式会社ユーラルゴの尾嶋琢広(たくちゃん)です。
ヒーローズクラブ、カムイミンタラ合宿に参加させて頂きました。

クワンナイ川の渓流登りは初体験になりました。登山チーム最後尾をずっと歩かさせてもらい、風や木々の音、小鳥の囀りに、都会での重さや雑念など登るにつれて徐々に水に流れて、もともと持っている人の感性を取り戻すような、そんな感覚になりました。
チームみんなで力を合わせ、先頭に立っている人が前に向かって進み、引っ張っていく姿勢を後ろから見させてもらい、会社の姿と同じだと、先立つ者の大事さに気付きました。

旭岳では、火口底には活発な噴気孔が多数あり、硫黄の匂いも漂っていました。
万年の歴史や、地球の中心からこみ上げてくるエネルギーを感じさせてもらい、ここに生かされている、中今の精神に戻るそんな体験でした。

大自然の中にいることで、こんなにも多くの生命力や、偉大さを感じさせてもらう経験。改めて日本という素晴らしい国を大切にして、日本人として志を持って進む。引き継がれて来たように、私たちがそれをしっかりと後世に伝えて残して行く事を、新たに胸に刻むことができました。
素敵な体験を仲間とともに出来たこと、本当に感謝です。
ありがとうございました。

【志を語り、美しい世界を冒険していく】

皆さんこんにちは。株式会社メディアラボの長島睦(むっちゃん)です。
「地球で学ぶ、会社が魂の学校になる日プロジェクト」
これまで屋久島、カナダなど、さまざまなフィールドに足を運び学んできました。そして、今回はカムイミンタラ。大雪山系を大切な仲間とともに大冒険をしました。

改めて座学だけではなく、自分の目で見て、耳で聞いて、体中で感じることでしか、学べないことが多くあるのだと痛感します。

今回の目的の1つはアイヌの世界観を学ぶことでした。
実際に、カムイミンタラ(アイヌ語で「神々の遊ぶ庭」)と呼ばれ、聖地として大切にされてきたフィールドで沢を登り、山の中で一泊。当時の人々が歩いた山を同じように歩き、どのような世界観を持っていたのかを身体中で感じ、想いを馳せました。そして、実際にアイヌの方に、イオマンテなど伝統的に行われてきた儀式についての話を伺い、今も伝わり続けるアイヌの歌や踊りを仲間とともに踊りました。

今回の大きな学びは、目に見えない世界を大切にすることの大切さです。アイヌの人々は山や木、道具に至る全てに神々が宿ると考えていました。
そして、見えない世界を大切にして、大自然の恩恵と脅威の中で、人として、地球の一つとして生きてきました。道具を大切にし、魂を大切にし、神々を大切にする。人生を自然とともに生きる。

私たち現代人が失ってしまった、美しい世界観がそこにはありました。
本当にありがたいことに、現代の生活はモノや便利さに溢れています。
私たちの先祖が大志を抱き、より社会を良くしようと発展をさせてきた結果です。

しかし一方で、働き方や生き方に違和感や変化の必要性を感じている方が多いのではないでしょうか?
現代社会を生きる私たちだからこそ、今一度、先人たちが積み上げた世界観を学ぶ重要性を感じます。

それは、昔の生活に戻るということではなく、世界観を大切にしながら生きるということです。

「もっともっと」と量を追い求めるのではなく、周りにいてくれる大切な仲間や社会や地球と調和を持って、志や想いや世界観を大切にすることが私たちの進化と成長の方向性なのだと思います。

和の国、日本を元気にしよう。
今、私も自分自身を超えて、周りの方々に、日本に、世界に、楽しさや愛が拡がる活動をしています。お金や名誉を追いかけていたころと比べると、本物の仲間がいてくれること、心の静けさ、冒険をするワクワク感。本当に幸せを感じます。

ぜひご縁のある世界中の方々とともに、志を語り、美しい世界を見る人生を歩んでいけたらと思います。

これからともに地球を大冒険をする、まだ見ぬ仲間とお会いできることがとても楽しみです。
ありがとうございました。

【カムイミンタラの地で自然から授かる体験】

株式会社山崎文栄堂の山崎登(やまちゃん)です。
奇跡のカムイミンタラ合宿をありがとうございました。今回の合宿の大雪山系は、地球のど真ん中を感じるフィールドです。
2ヶ月前にはなかった現地の素敵な方とご縁がどんどんつながっていき、みなさんが友達のようにウェルカムで迎えてくださり、安心安全で初めてのことに挑むことのできた6日間でした。

一番の体験は、最後の神社のお参りで、とても穏やかな強い自分の状態でいられたことです。ヒーローズみなが授かっている後ろに立ち、神々と地球が喜んでいることを感じ、「みなに授けたぞ、頼むぞ」と声を聞き「教育の国日本を世界に響かせる」のイメージが湧き、その場で強靭な鎧をいただいたような感覚がありました。私には守り抜く役割があります。

初めての沢登りは「楽しい」「廻りて巡る」「守られている」の体験となり、河の中の清らかな水に洗い流してもらい、不思議とかろやかに流れを登っている感覚がありました。
みんなでキャンプをして大自然の中で円になって囲んだ時、こうやって先人はみんな仲良く生きてきたんだなと、日本人が地球と調和する生き方を味わいました。

お礼参りの旭岳登山は、強風と大雨によりロープウェイが停まり、「それでも行くぞ!」と貸し切り登山の状況になり、地元の方もガイドさんも「えっ登るの」とびっくりされていました。登りながら「ありがたいね、最高だね」の声が飛び交いました。

ヒーローズはどんな状況も感謝して、楽しんで前に進むのです。山中から吹き出ている噴煙の音と迫力の体いっぱいに浴びて、そして吹き荒れる風に優雅に飛び立つような体験を楽しみました。終わったあと「みんなよくやったね」とお互いにたたえました。
町の方も素敵な方ばかりで精一杯の支援をしていただき、町全体、みなが高い視点でひとつになり、盛り上がっている姿は、ヒーローズとして学ばせていただくことが多くありました。

全員がそれぞれお役を授かったプログラムの感謝と、魂を成長させる教育をあまたの人に拡げていく、つなげていくコミットを持って、11月から12月、2022年へ挑んでまいります。
本当にありがとうございました。

【大自然に生きている感覚を取り戻す】

アールアイの金井睦実(のんちゃん)です。
大雪山系にてカムイミンタラ合宿に参加して参りました。大自然の中で行われた今回の研修、初めての体験が多くあっという間に時間が過ぎました。素敵な仲間とともにこの場に来られたことに感謝します。
改めて感じたことは、人間は大自然の中にいることが自然であるということ。その中で生かされており、全てのことに感謝することが大切だと感じました。今回このように参加させていただいたこと、カムイミンタラの地で沢山の大自然に触れさせていただいたこと、命を頂いたこと、すべてに感謝です。

また、物や情報に溢れている時代でそのことを忘れ、この地球に生きている感覚を取り戻すことができたように思います。土を踏んだ時の感触、川の流れの強さや冷たさ、山の上で感じた風の強さ、全てが天に向かう様でした。すべてを五感を通して味わうことで感覚が研ぎ澄まされました。これからも自然とのふれあいを大切にしていきます。

時代とはまわりてめぐるもの。今あることが当たり前ではないことに気付きすべてのことに感謝をしながら、これからも沢山の経験体験をし成長していきます。そしてこのことを自分だけで終わらせることなく、次の方々へ繋いでいきます。
皆さんと参加できたこと、そして会社を守ってくださったみんな、すべてのものに感謝します。ありがとうございました。



お読みいただきありがとうございました。
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