「1週間に1つの内容を素読」
株式会社山旅人の三木浩嗣(みきちゃん)です。
実語教ZOOM勉強会を実施していただきありがとうございました。
恵子さんからお話があった民族が滅びる3つの原則については、民族を会社に置き換えることによって会社としてなにをしていくべきかを再確認させていただくことができました。
そして、江戸時代に日本人が寺子屋で行ってきた低学年向けの実語教を今学ぶことで、今まで何も子どもたちに伝えてないということにあらためて反省しました。
山旅人では毎日10分、1週間に1つの内容を素読して覚えていくようにしています。
今回ZOOM勉強会に出ることができなかったスタッフにも、必ず見せてみんなでしっかり学んでいきます。そして自分自身にしっかり落とし込んで、子どもたちに話せる大人になれるようになり、ヒーローズとして拡げて行けるようにがんばります。
ZOOMでの勉強会は関西在住としては大変ありがたかったです。次回も楽しみにしております。ありがとうございました。
「五感や経験を通じて体に染み渡っていく教え」
株式会社山旅人の久保 世里子(よりちゃん)です。実語教第一回目の講座ありがとうございました。
恵子さんのお話を何度か聞いていくうちに、なぜ戦後100年も立っていないのに日本人はこんなに変わってしまったのだろうと不思議に思っています。
教育というものが、いかに人に、民族に影響しその国を作っていくのか、改めてその重要性に気付かされます。
実語教はまだやっと覚え始めたばかりですが、昔母や身近な人たちから言われていた内容だと思います。
昔から受け継がれてきた大事な心を私達の代でなくすのではなく、日本人の精神を次の代にしっかり受け継いで行きたい。そのために、日本の自然、四季の美しさ、農業を愛おしみ、できればこれらを通じて人に思いを伝えて行きたいと思っています。
実語教は五感や経験を通じて体に染み渡っていく教えのような気がするのです。
今働かせてもらっている仕事を通して、自分にできること、会社としてできることに焦点をあてていければと思います。高齢になっても自然に向き合い、初めての人たちとグループになって数日共に過ごす。その中にやはり実語教の教えを皆が持っていればもっともっと楽しく互いを思いやっていけるのではないかと漠然と思っています。
まずは身近な人たちから。家族、友人、社のスタッフ、関係者、お客様が笑顔になるように働く時間と家族との時間のバランスをしっかり保ち、ツアー運営、スタッフとの連携をとっていこうと思います。