チームとしてのまとまりが…
会社自体も少しずつ変わってきました。社内の雰囲気がよくなり、まとまり感が出てきました。以前は敬遠されていたバーベキューも社員旅行も、みんな「行きたい」と言って、喜んで参加しています。みんなで話す機会が増えれば、信頼関係も深まっていくものです。
そのような中、「団結」とか「チーム」という言葉が、社員の口から自然に出るようになりました。「みんなで助け合っていこう」「チーム一丸となって」というのが、会話の中で出るようになったんです。
最近、こんなこともありました。注文ミスで、お客様への対応をどうしたらいいか分からないという事態が発生した時に、自然と社員が集まって「あれしよう」「これをしたらどうか」とか話し合って自然と役割分担ができ実行した結果、うまくいったことが2回ほどありました。慌てること無く、何ともスムーズな流れで解決できたのです。今までなら 担当者間で個人的なやりとりで終えてしまい、後から「ああすればよかった」等の意見がでたりして、タイムリーに解決までに至らないことが多かったと思います。その時、確実にチームになりつつあると感じ、とても嬉しかったです。
こういう体験をすると、社員みんなが達成感を味わうことができ、また「みんなの役に立てた」と感じることができます。そういうのが自然に、困ったからじゃなくて当たり前のようにできる会社をつくっていきたいと思っています。
「みんながワクワク出来る会社をつくっていこう。」
みんなが憧れる会社をつくろうと努力した結果、社員数は変わってないのに、去年、今年と売上だけが160%伸びていきました。市場的に需要があったということもあるのですが、会社の魅力が高まったので、「RIに聞けばなんとかなる」というお客様からの声も増えてきました。売上が伸びる一方で、当然のことながら、仕事に追われる日々が続きました。社員のみんなからも「毎日毎日仕事に追われ、それをこなしていくのがやっとだった。」と言われました。目の前のことをやることに精一杯だったので、「こんなふうにしていきたい」「あんなことしたい」と考える余裕がありませんでした。 私もそれは十分に感じていて、今後はもっと未来に向けて社員全員がワクワクできる会社を目指していきたいと考えています。
創業者の会長と社長が ゼロから1を生み出したように、お客さまの「こうゆう商品あったらいいな」「こうゆうサービスってありがたいな」を社員皆で形にし、ご提供できるようになりたいと思っています。
私は、いい方たちとのご縁に恵まれて幸せだなとつくづく思います。なんとなく仕事を続けてきましたが、思い返せば、サイトウさんから社長、そしてカズちゃんへと、今の社長と一緒に歩んで参りました。
かずちゃんが経営者として大きな経営判断をし、その結果、会社がどんな事になろうとまた一から一緒に作れば良い、どんなことも一緒に乗り越えられるのだと確信しています。
その軸を元にこれからも社長をしっかり支え、社員たちがのびのび明るく仕事ができるよう、自分も楽しみながら全力であたっていきたいと決意を固めています。
自分の人生と共に、会社が花開いていくような感覚を覚えています。 これからが楽しみで仕方ありません。
「これからも社長と共に楽しみながら全力で!」