ヒーロー達の物語
HISTORY OF HEROES

「三代目社長に倅を頼むと期待された」 その思いに感動し歩み続けた。 役職を越えて仲間として過ごせるチームへの道。

京橋白木株式会社

常務執行役員 萩原 利之

 

2014年に営業所が江東区から江戸川区への移転をした頃だったと思います。
同じ時期に本社も事務所が手狭となってきたので、同じ地区内でしたが移転を行いました。
本社の移転をきっかけに事務の統一を図り、同時に専務も本社に出社するようになりました。
社長・専務・私と同じ部屋で業務を行う事になり、必然的に会議の機会も増えて行きました。

 

 

しかし、その会議の場では社長から矢継ぎ早にどんどん意見を求められて、応えられなくて下を向いていると社長から怒りのオーラがたくさん噴出して、とても辛い会議が続きました。
社長は思い立ったら即行動だったので、誰にも相談せず、私の知らないプロジェクトがどんどん進行していったことも多かったです。

 

会社も相変わらず個人営業の集団が続いていました。
もっとしっかりとした組織の基盤を作るために、飲食業界をサポートするスペシャリストだった方を社外役員として迎えました。
数年間はアドバイスをして頂きながら一緒に助けてもらっていたのですが、体調不良のために引退してしまいました。

 

しかし、事務の統一化を図ったことで少しづつではありましたが、事務も纏まってきた感じがありました。
印象的だったのがこの年の5月に、女子社員が当社で初めて産休・育休を取ることが出来ました。
まだまだ人材の流出もありましたが、また戻ってきてくれる人もいたりと、明るいニュースも出てくるようになりました。

 

そして社長が新規事業から撤退をしたのと合わせるように、京橋白木の経営に少し戻ってきたような気がしました。

 

その後からだったと思います、外部研修に目を向けるようになったのは。
社長も社員との間に感じる孤独感を超えて、自分が成長して何とか会社を良くしたいと色々模索しているような感じでした。
そして明らかに会社が変わってきたのは、ワールドユーアカデミーに出会ってからです。

 

 

これまでは一人走っていった感が強かった社長の歩調が、だんだん歩み寄ってきた感じがありました。
以前は3人で会議をしていても、すぐに意見の出ない我々にイライラしていたのですが、それが個々の思考の違いと分かるようになってからは会議の場も意見を言いやすい空気が漂うようになりました。

 

社長は毎月ワールドユーアカデミーに2日間通うのですが、研修あけは特に穏やかで話しやすいので「もっと行ってくれればいいのに」と専務とよく話していました。

 

さらに変化が現れます。
スケジュール一つをとっても私ですら見えない部分が多かったのですが、それが少しずつ、カーテンを開けて明かりが入るように、あたたかな日差しが入ってきたのです。

 

その後専務も私も、共にワールドユーアカデミーで学ぶ事になり、共通言語や体験が、どんどん増えていきました。

 

特に印象にのこった研修は、チームビルディングの為の屋久島・モッチョム岳への登山です。

 

 

私もこれまでは、登山といってもハイキング程度のものしか行った事がなかったですが、この研修での登山では、とても険しい道を3人が声を出し合って助けあいながら登っていきます。
社長・専務から「大丈夫か、頑張ろう!!」と声をかけてもらって、3人一緒に登頂できた時には、3人が一つになったのかなと感じた瞬間でした。

 

社長や専務にはわかりにくいかもしれませんが、社員にとって役職は関係なく人として、仲間として共に過ごす体験は本当に嬉しいものです。

 

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