ヒーロー達の物語
HISTORY OF HEROES

葛藤や思い込みを解き放ち 使命やビジョンに向かい加速していく未来へ

株式会社ラピュタ

代表取締役社長 高橋 省三

また屋久島の登山研では、自分の弱味を見せる体験をすることで、自分の枠を超え、人を信頼できるようになったそうです。

「履いていたランニングパンツが足を圧迫し、歩くのが辛くなってきた時に、ガイドの方に雨の中、すぐその場で着替えるように言われました。女性の仲間もいる前で脱げと言われた時、笑いながら脱げた自分がいました。人につけ入る隙を与えたくないと思っていた今までの自分にとっては、殻を破った感覚がありました。隙を見せたところで、何も言われなかった。それ以来、隙を見せてもいいんだと思えるようになりました。

同じ志をもつ仲間との出会いで心が楽になった

この6年でたくさんの出会いもありました。

「利害関係がなく同じ志だったり、同じ気持ちを持っている仲間は、相談もしやすいです。人との出会いもワールドユーアカデミーにきてよかったと思うことの一つです。

今までは、相談できる相手は女房だけでした。今は、相談できる仲間がいるので、気持ちが楽になりました。悩みを共有することで、こういうことで悩んでいるのかと知ることができたり、仲間の中には社長のことを知っている人も多いので“僕としてはこういう気持ちでやっているんだけど、どう思いますか”と意見を聞くこともできます。

また、クラスには社長の方が多く、経営者の考え方が知ることができます。向こうからすると従業員の考え方を知ることができる。お互い話していて、ためになります。実体験として社長が従業員のことをどう思っているか、生の声を聞ける貴重な場所です。

自分の成功パターンを認識した時、
うまくいかなかった理由がわかった

6年間の学びによる自分自身の変化も、周囲にいい影響を与えているそうです。

「今までの私は不安が強く、9割9分起きないことを心配するようなタイプでした。可能性があることには備えておかなければいけないし、想定される不安要素から更に深堀りして徹底的に準備しますので、部下は可哀そうでした。

今は違います。“相手が分かっていれば、想定はできるはずだ”と、フォーカスがお客様に向いているので“自分はこう考えている”というより“お客様はこう考えている”という立場に立てるようになりました。仮説を立てて行動する方が早いと考えられるようにもなりました。

さらに、研修を受ける中でうまくいくときの選択と、うまくいかなかったときの選択はどこが違うのか?をパターンを出して気付きました。自分は立ち止まって考えるタイプだったのですが、意外にもうまくいっている時の勝ちパターンは、むしろ考える余裕がなく行動している時でした。一回止まると、だいたいそのまま止まってしまうのですが、何も考えないでやったほうが、断然うまくいっています。考えつつ動く方が修正もできるし絶対いいと確信しました。

周りの人の悩みを解決することで使命を果たしていきたい

一緒に学ぶみなさんとの交流のおかげもあり、コミュニケーションや脳のプログラムの学びが深まるにつれ、自分が悩んでいることは自分だけのことではなく、人は同じところで悩むのだとわかった髙橋氏。悩みを分類すると、人間関係などを含め4つくらい集約されると言うことも学びました。

「みんなも悩んでいるんだと知り“それなら私も人の相談に乗れるな”と思いました。最近は人から相談に乗って欲しいという機会も多くなり“何か起こった時に思い浮かべるのは髙橋さんなんだ”と言われたりします。

この間も辞めた社員から相談したい、人間関係で悩んでいると連絡がありました。ここで学んだ事を通して、解決のサポートをしてあげられるようになりました。

以前は俯瞰することができなかったので、一緒になって“ひどいよな、それ。分かるよ!”と言ってました。聴くことで相手は楽にはなるけど、そこから解決まで行くのは難しかったのです。

今は、その人の価値観が分かるようになり“どこにフォーカスしているか”ということがよく見えるので“だったらこういう風に言った方が入るのかな”とアプローチしてみたり。ありがとうと言われる回数が増えました。

それが私の使命というものではないかと思っています。周りのみなさんも使命を探究し、色々な方がそれぞれ頑張っているので、俺も負けたくないなと思うし、その人たちの悩みを解決するお手伝いができればいいなと思っています」

思い起こせば、若い頃から部下と毎日のように飲みに行き“辞めたい”という彼らの話をとことん聴いたりしていた髙橋氏らしい使命です。

「“あなたに何かを言われたら死んでもやりますよ”と言ってくれる人もいて、すごく嬉しい。自分はそういう信頼関係を築くためにいるのかなと思ったりします。

これからも何かのご縁で知り合った人たちには幸せになって欲しいし、悩んでいる人たちをサポートしていきたい。自分の周りにいる人が幸せになってくれれば、それがどんどん拡がっていくはずだ。と思ってます。そういう世界を創っていきたい。まずは、自分の周りから始めていきます」

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