ヒーロー達の物語
HISTORY OF HEROES

社内の対立で夢を見失うも、
学びで明るい未来へ

株式会社メディアラボ

新規事業部 部長 渡口 聡則

学びにより、心が軽く

そのようなタイミングで、2018年4月から、私はワールドユーに通うことになりました。社長から言われたとき、正直「またか」と思いましたけど…。

心理的な目に見えないことを教えていただき、「振動数」などいろいろなワードが出てきますから、通い始めた最初のころは、正直「なんかやばいところにきてしまったんじゃないか…」と思いました。これまでの過去の経験から、当時は新しい学びに対する姿勢が固くなってしまっていたのだと思います。
「社長は前回は固いところに寄せたから、今回はソフトに責めることに決めたんだな」とも思いました。

いろいろ考えながらも、半身、疑いながらワークを受けていました。一緒に受けている幹部の方々も、お互いに探り合い状態といった感じです。

そして、10月、屋久島に登山研修に参加しました。社長と私、幹部1人の計3人です。チームビルディング研修なのですが、他の会社の人と話す機会が多く、有意義な時間がすごせました。
社長も他のいろいろな会社の人たちと交わって嬉しそうにしていました。それを見ていると、社長の人柄がうかがえ、社長をとても身近に感じました。

一緒に参加した幹部とは、普段あまり話をしたことがなかったのですが、共に山を登っていると、自然と壁が薄くなって、これまで“他人”だった人が急に近くなった感じがしました。人なんだな、敵じゃなくて、普通の人なんだな、と。

翌年2月には屋久島で内省内観をしました。初めてということもあって、あまりうまくはできなかったのですが、私はこれまでずっと“競争”に力を入れていたことが分りました。高校時代も、大学院時代も、会社に入ってからも…。
他の会社でエンジニアがこういうことをやったという速報が出ると、翌日には同じレベルまで行っていなければまずい、という感覚です。とにかく速くやる、他の人よりも優位に立つ…。

でも、内省内観を進めていくうちに、「競争しなくてもいいよね」ということに気付き、心が軽くなりました。そして、エネルギーの向き先を、競争ではなく、自分がやりたいことに向けようと決意しました。
その中で、入社を決めたころの「何か面白いことができそう」という感覚を思い出しました。いろいろありすぎてすっかり忘れてしまっていたのですが…。


 

チームで会社を盛り立てていく

そうこうしているうちに、今年の4月、研修2年目を迎えました。一緒に学んでいる他の会社の幹部とも、かなり親密な関係になってきました。
悩んでいるところが同じで、どこの会社もそうなんだ、と安心感を抱くようになったのです。仲間ができたことで、孤独感からも解放されました。

ちょうどこの頃、ワールドユーで経営者や幹部による和太鼓の練習が始まりました。太鼓を叩いたりしていると、何故だか細かいことはどうでもよくなってきました。社内のゴタゴタとかも「小さいことだな」と思えてきたのです。考えても答えは出ないですし…。そして「難しいことを考えるのはやめて、楽しくやろう」と思うようになりました。社内でもこんな風にできないものかな、でも、この感覚を社内にどう伝えていけばいいのだろう…。

そのように私の心が動き出したタイミングで、この4月からワールドユーに通っている幹部2人も変わり始めていました。コミュニケーションがきちんととれるようになってきて、私にとって今まで遠くにいた人たちがグッと身近な存在になりました。
また、その幹部たちが「ワールドユーで学んだ結果、成功している会社がある」というのを社内でも話し始めるようになったのです。課題を共有できる仲間ができて、とても嬉しかったです。

ワールドユーではダンスも取り入れるようになったのですが、そのダンスに幹部も参加。今までからすると、考えられないことです。会社の外で、仕事ではないことを幹部たちが一緒にやっている。
“みんなで何かをやることの大切さ”を知り、「チームで会社を盛り立てていこう」という風が吹いてきました。

私と幹部2人で、太鼓やダンスをはじめ研修の内容を、どうやって少しずつ会社に導入していこうか、と本気で考え話し合うようになりました。
幹部層が業務以外の太鼓やダンスの話をしていること自体、間違えなく状況がこれまでと変わっています。

幹部層の考えが変わることによって、社内でも変化が見られるようになりました。部署間にあった厚い壁がなくなりつつあり、何かを話し合うときにもフラットな関係で、本音で言い合えるようになりました。部署を超えて困っていることがあったら、お節介をやきにいきます。あの何事にも“無関心”だった人たちがです。

未来に向かう光が見えた!

 

こうして7年を経て、私自身も入社したころにやりたかったことやモチベーション、情熱というものが戻って来ました。
今は気持ち的にとても楽ですし、間違いなく未来に向かって光が見えてきました。

社内でも、社員どうしのコミュニケーションが活発になり、風通しがよくなってきました。みんな人間っぽくなってきて、ほんわりした会社になりつつあります。会社は人によって成り立っていますから、人の心が変われば、会社もどんどんよくなっていきます。

 

令和元年が、メディアラボ1年目という感じです。信じ続けてようやくスタート地点に立てたので、社長がやりたいことや私がやりたいことにこれからは全力を注いでいこうと思っています。

みんな入社するときは、明るい目標をもちキラキラした気持ちで会社に入るけど、日々のことに追われるうちに、個性をなくし、気力までなくしてしまいます。私は、そこから抜け出すきっかけをいただけたわけで、そのことをとても感謝しています。
この感謝の気持ちを胸に、ITという切り口から、会社に、そして社会に貢献していく決意です。

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