ヒーロー達の物語
HISTORY OF HEROES

人と真剣に向き合う時、世界が変わり始めた!

株式会社S.T.S

代表取締役 平井 迅

 

本気で臨むべきだ! ~転機となった屋久島合宿~

 

そんななか、内省内観を行う統合ワークという合宿研修が屋久島でありました。それが大きな転機となりましたね。

 

この研修は、自然の景色や空気を感じながら心を穏やかにし、「自分とはどういった存在なんだろう」と自分を見つめ直すものです。
日常の世界から抜け出して、会社とは遠く離れた別世界で行います。仕事から離れないと自分に集中できないですからね。

 

全部で5日間あるのですが、最初は落ち込んでしまいました。自分のいやな部分を見つめるようで…。

 

 

でも内観を進めるうちに自然と心が静寂になり穏やかな気持ちになっていくのです。そこで、自分の弱さや情けなさに気づきました。

 

友人から常務との関係性を聞かれると「うまくいってるよ」と口では言うのですが、結果的には行動に移してない。見えないところでは何とでもいえるので、うまくいっていないことを隠して逃げていました。今思えば真剣に向き合ってこなかったのだと思います。

 

 

「社長はこうだから」「常務がこうだから」「社員がこうだから」…。
相手のことをそうやって思いこんでいるから、相手のことを思いやる一言が出せなかったんだ。
「どうせ聞いてくれないだろう」と決めつけて、自分の中で逆に壁を作っていたのではないか。
結果的に溝をつくったのも自分だし、溝を埋めなかったのも自分。もっと自分ができることがあったのでは…と。

 

そうやって自分の弱い部分や常務との関係を見つめなおしていくと一つのワードに出会いました。

 

「卑怯者」

 

この言葉を自分が認めたときに身震いをし、腹が立ち、悔しくてたまりませんでした。

 

「このままで本当に会社が良くなるのか」「従業員が幸せになれるのか」そう思ったときに「このままでは終われない」「まだまだやれることはたくさんある」と思いワールドユーに本気で取り組む決意をしました。

 

セミナーに朝行かないとか、行けないというのも本当によくないな、と思いました。それからはセミナーを第一に考え、当日は一切の業務を外すようにしました。

 

 

そのようなことに気づけて、「今、すごいことを学んでいるんだな」って実感したんです。
セミナーに参加している間は、「なんとなくわかる」って感じの方が強かったんですが、ここで一気に「あー、そうか、そうやってずっと私は逃げ回っていたんだ」と自分を認めることができました。
そして、次のステップに行こうと思ったんです。よりよくなるために学びたいと…。

 

自分は変わった、しかし会社は変わらない!

 

そんなわけで、自分自身の考え方は劇的に変化したのですが、そう簡単には会社は変わりません。

 

変えたいけど、自分の力では無理だと感じていたので、まず思ったのは「会社のメンバーみんなで学べるようにしたい」「みんなで精神を整えていこう」ということです。

 

ワールドユーに行くと、そこにいる人たちにみんな引っ張られるんです。言葉遣いとか、たたずまいとか、人への思いやりとか…。
また、温かい笑顔やキラキラした目を見てると、エネルギーをもらえるのです。

 

そして、何よりも常務と分かり合いたい…。だから、常務と一緒に参加してやっていこうと思いました。
とは言っても、常務は「毎月2日、会社を空けるなんてありえない」などと否定から入っていくわけです。だから、徐々にワールドユーの研修に行ってもらい、私が学んでいることは何なのかを少しずつ理解してもらうようにしました。

 

 

そんな中、自分自身にとって2度目の統合ワークがあって、そこでまた気付くんです。
自分が具体的にやってきたことが前に進めているかというところに不安が残る。だから、学んできたことをきちんと形にしよう、と決意しました。

 

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