ヒーロー達の物語
HISTORY OF HEROES

幼少時代からの「闇」を超えて 共に歩める兄や仲間に出会えた感謝

京橋白木株式会社

専務取締役 竹下 雷太

 

チームビルディング研修では、屋久島のモッチョム岳を登りました。

 

 

険しい山道を自分のペースで進む中、いつしか遅れ始める仲間を気遣い、声を掛け合いながら一歩一歩を大切に登っては下り、下っては登るということを繰り返し、山頂に辿り着いたときには本当に素晴らしい景色を見ることができました。

 

また、自分自身と向き合う統合ワークではこれまでの自分が選択し、蓋をしてきたことに真剣に向き合い深く内省内観をすることで、幼少時代から抱いていた闇に気付くことが出来ました。
誰にも言えなかったし、思ってもいけないと、長い間蓋をしてきたので、この蓋を開けるには、とても自分一人では出来なかったと思います。

 

 

そういえば今回、社長が先に内省内観に行って、帰る途中の仲間達3人と今から向かう私と、鹿児島空港で、ばったり会ってしまったのですが、3人ともキラキラと笑顔がまぶしく、青空のように晴れ渡ったすっきりとした兄に「よう。楽しんでこいよ!」なんて言われて、本当に何がおこるんだろうと思っていました。

 

覚悟を決めて私も参加してみて、一緒に学んで来た仲間や、みんな真剣に自分と向き合う姿に励まされ、勇気をもらい、素直な気持ちで過去の自分と向き合えたように思います。

 

 

そこで見つけたのは、父は兄と自分に対しての想いが違うんじゃないかという思い込みです。
その気持ちが少しずつ積み重ねるにつれ、いつの間にか兄に対して憎しみや、ひがみ、劣等感などを持っていました。

 

家族だからこそそんな気持ちはない、そんなことを言ってはいけないと蓋をして隠そうとしていましたが、これまでの自分を作ってきたのも事実です。

 

しかし、それに気付き解放できた時に不思議なほど今までのネガティブな気持ちが消え、太陽のようにあたたかい光に照らされるような感覚があり、感謝と優しさに変わりました。

 

屋久島の大きな自然の中で自分と向き合い、兄との関係性も改善することができました。
これがなければいつまでも腹の奥底に闇を抱えたままで、本当に兄弟力を合わせてやっていこうという気持ちになれなかったかもしれません。

 

 

そして私たち幹部3人が、信頼という絆で結ばれ穏やかな空気が拡がってきたのか、社員との関係も良くなってきたことを実感せずにはいられない事が次々に起こってきました。

 

今までどうしたらいいか分からず、続いていた退職者が出なくなったことです。15年でほぼ入れ替わっていた社員が、やめなくなったのです。

 

今振り返って、一番の大きな変化は、「社員は信頼できない、割り切った方がよい」という考え方をバージョンアップ出来たことです。

 

社員を本当に信頼できる仲間として、一緒に歩んでいきたい、成長していきたいと感じられるようになりました。

 

最近では社員から「前職で同じだった人が仕事を探しているから紹介したい」と言ってくれる様になり、新たに何人も仲間になってくれました。
自分の会社を仲間に紹介してくれるのは、本当に嬉しいことです。
そういう形で一緒に歩んでいく仲間は心強く、みんなで一緒に成長していきたいとより一層感じさせてくれます。
そんな仲間の輪を拡げていきたいと思います。

 

 

今までは誰かから聞いた言葉、気持ちのこもってない言葉で接していましたが、やっと自分の心と一致した言葉で話せるようになってきたのかなと思います。
いくら口では信じてる、大丈夫、と言っていても心では本気で思っていなかったことが分かりました。
思ってもいない言葉では通じるはずがなかったと思い知りました。

 

ただ一緒に仕事をしているだけの関係ではなく、本当の仲間でありチームのメンバーに心から寄り添うように接し、信頼してお互いに助け合うことの大切さは、チームの変化を通じて痛感しました。
そして、チームとして取り組んでいることがとても楽しいものになりました。

 

1人では出来なくても同じ想いを共有したチームであれば、勇気をもってしっかりと進んでいくことが出来ると感じています。

 

これからは一緒に働く仲間はもちろん、飲食業界に携わる者として物販に終始するのではなく、飲食現場で働く人のコミュニティ作りなど一緒に成長していける幸せな場を作っていくことをしていきたいと思っています。

 

食を提供する側が元気に生きいきとすることで、エネルギーに満ちた空間となり、そこに集まる人が元気になりエネルギーが循環していく。
「食」という字の、人を良くする空間作りのお手伝いをし、貢献していきたいと思います。

 

 

共に歩める兄と出逢えた事、仲間、家族、ご縁のある全ての方との繋がりに
感謝しています。

 

 

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