ヒーロー達の物語
HISTORY OF HEROES

創業122年激変の波を乗りこなす
4代目兄弟の奇跡

京橋白木株式会社

代表取締役 竹下 茂雄

 

そうすると自然に、「ご縁があり家族のように集まった人達が、幸せになる為にはどうしたらいいか?」ということを問いかけ始めました。

 

そしてたどり着いた「幸せになる為に、みんなの事を考えるのが社長の使命であり、楽しみであり、生きがいだったんです。」という言葉からは会社への愛が伝わってきます。

 

弟の竹下専務も「やっぱりみんなで協力してやれることが楽しい。以前はなかったチーム意識を今の会社には感じています。結局は皆がいたから結果として売り上げができていたこと、会社が存在してきたことに気づき、感謝の気持ちが自然と湧いてきました。今後さらにその取り組みや一緒に歩んでいく人の輪を大きくしたいと思います」と語ります。

 

 

紆余曲折を経て、ここまでたどり着いた4代目兄弟。
「今だからこそ、父の苦悩や愛情が手に取るようにわかります」と、竹下社長は亡き父である先代の姿に想いを馳せます。

 

「3代目として向上心、使命感をもって、会社を大きくしたのは父でした。家に帰れば子供4人を抱え、独りですべてを背負い、仕事一色の人生。心を解放する場所もなかったのではないかと思います。父もまた弱みを社員に話すことを嫌い、家族にすら相談せずにたった一人で経営者としての孤独や悩みを抱えていたのです。

 

そんな中、亡くなるまでの最後の9年間、売上が年々減っていく中で心と体を病んでいった父でしたが、人生を捧げ家業を拡大し、家族を大きな愛情で包んでくれたのも父でした。」

 

 

さらに、その時代に今を生き抜くヒントがあることに最近気づいたといいます。
「よく考えると2代目で法人化し、初年度から18期までの間に売り上げが1億5000万円から8億5000万円まで上がった成長期というのは、従業員が住込みで働き、夢や希望へ一丸となっていた家族主義経営が土台になったのだと思います。

 

いつの間にか時代の変化と共に会社と個人が分けられ、仕事とプライベートもバラバラとなった今の時代に、どう家族のような絆を再現できるかが、会社の分かれ道だと思っています。ワールドユーアカデミーでは“社員がちゃんとご飯を食べているか?“ちゃんとお風呂に入っているのか?”というレベルまでフォローすることも学びます。

 

社員は他人ではなく仲間であり、家族的な結びつきこそが理想の形。
122年続く当社の原点である大家族主義をはじめ、いい部分はそのまま元に戻して、心を一つにしていきたいと思います。
こんな風に、自分の一族のことなのに、自分たちも理解していなかった原点にワールドユーアカデミーの学びを通して気付くことができたのは驚きで、ここに来るのがますます楽しくなってきたところです。」

 

次は兄弟で一緒に、ビジョンクエストに取り組んでいくというお二人。
何のための会社なのか?
どのように社会に貢献したいのか?
自分達の使命や天命とは?
決断を迫られる経営者として、より抽象度の高い方向性を明確にしていき、1000年続く企業を目指していくというビジョンを掲げています。

 

 

竹下社長はワールドユーアカデミーでの1年間で「本来の自分に戻った感じがする」と言います。
「自分で言うのもなんですが、子供の頃は本当にいい子で優しかったのに、いつの間にか厳しくトゲトゲした人間になっていました。今は自分らしく心の余裕を持てるようになり、地元の友達に会えば、困っている友人を仕事にスカウトしたり、自分の利益とは関係ないことでも、人を助け貢献する気持ちが持てるようになりました、あと嫁との関係性が劇的に良くなりました。笑」

 

最後にお二人に今後の展望について語っていただきました。
まずは竹下社長から。
「まずは自分たちの会社、社員の幸せを第一にしつつ、飲食業界に新しい価値とエネルギーを提供できるような会社を目指します。今後は色々な産業がAI化していきますが、残るのは食。食べることは自動化できません。これから娯楽がどんどん増えていくと言われますが、食は人間にとって一番大切な部分です。キーワードは“食べる事とコミュニティ”飲食店で美味しいものを食べて、すごく幸せな気持ちになる。今の飲食業界は、“クリエイティブで、一つひとつ手作りで”という、ところに方向転換してきているのは間違いありません。そこに向かって、まずは自分たちがチームとして輝くことを目指したいと思っています。スモールジャイアンツのように、小さい会社だからこそ、輝いて働いていけるものを作り上げて、今度はそれを他社にも広げていく。京橋白木を通してクリエイティブな飲食店の魅力をもっと増やし、生き生きと働いている人たちを増やしていきたいと思っています」

 

次に竹下専務。
「食という字は“人を良くする”と書きます。食とは、基本的に楽しい時間。素晴らしい仲間や家族と美味しいものを食べて嫌な気分になる人や落ち込む人はいません。食を通じて集まる人が幸せになる、そんなお手伝いをしていきたいんです。自分たちが、そこに関わり寄り添えることも嬉しいし、何よりもそれが楽しいと思えるからです。」

 

 

その時間を提供する飲食店に対して、京橋白木は、ただ何かを販売するのではなく、愛や絆や勇気など数々の心が自然に湧き上がるような、より良い空間を創るお手伝いがしたいのです。

 

122年の歴史を生かして、様々な叡智から人の違いを学び認め合う事や、思いやりの伝え方など仲間が皆幸せになるプログラムを提供して共に学びながら、一人でも多くの仲間をサポートしていくことを考えています。

 

私達チームは共に学び成長し、一人でも多くの仲間の幸せを、心をこめてサポートしていきます。

 

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