ヒーロー達の物語
HISTORY OF HEROES

「ずっとうまくいく企業なんてそんなにないんじゃないかな?どんな環境になっても一緒にやれるチームをつくりたい。社長としてそういう人を育てるきっかけを作って行きたい。」

株式会社TD・K

代表 橋本 玲子

 

会社を出て一緒に協力して登った屋久島の研修で見たあきらめない上司の姿は、一人の人間としての課題に立ち向かう姿勢だった。

 

「私の心が本気で社員を、この人を守る。と理屈ではなく本気で思えるようになったのはごく最近です。」と話す玲子さんの瞳はしっかりと未来を見据え希望に満ち溢れていて心強く、彼女からは安心感が伝わってきます。

 

主婦という立場から、父親が託した最後の希望に背中を後押しされシンデレラストーリーのように光青工業株式会社の代表になった玲子さんは、自分自身が思い描く理想の社長像を追い求めながら、それに「伴うべき責任」を持って会社をリードして今まで業務に取り組んできました。

 

 

しかし社長の責任の一環として社員を守らなければならない、という使命感だけで動いていた当時、現実と理想が逆方向に進む事は日常で思い通りにならない毎日に苦しみましたが、研修を通して社員と人間としての繋がりを築き上げた事で、硬くかしこまった建前だけの「責任」よりも相手を思う本当の「思いやり」が生まれたのでしょう。

 

 

1人1人の人としての繋がりが社内を変えた。

 

人は今までの人生の中でいた周りの環境を元にフィルターを自然と作り、そのフィルターを通して感じ、考えて、言葉を発信しているといいますが、玲子さんが説明するようにワールドユーの研修はそのフィルターを取り除く為のものではなく、グループワークを通して自分のペースで自身のフィルターの域を広く、深くしてくのです。

 

「本当に根本を学ぶ事ができる。抵抗感がなく学べて、こんなに自分のペースでいいのかなっていうくらい。ワールドユーの研修は自分も成長にも繋がって、仕組みとかではなくて具体的にどうしたらいいか、どう話したら良いかなといった具体策を学んでいます。本当に出会えてよかったと思える。」

 

 

自分のフィルターと外的環境の壁とのギャップを下げてあげる事は、色々な考え方を理解する姿勢や認める勇気へと確実に繋がっていく。

 

そしてこの先立ちはだかる新しい課題や、将来に対する不安について聞かれた玲子さんは以下のように答えます。

 

「奈落の底はどこにでもある、いつくるかもわからないって思うけれど、その人にとって奈落の底の限界もあんまり考える必要もなくて、どこかで上がれる場所があるならそこから上がれば良いと思う。ずっとうまくいく企業なんてそんなにないんじゃないかな?どんな環境になっても一緒にやれるチームをつくりたい。社長としてそういう人を育てるきっかけを作って行きたい。」

 

課題や問題を回避する対策を前もって練っていくのも企業としての重要なことかもしれません。しかし課題や問題をマイナスなものとして捉えるのではなく、経営をしていくなかで経験する自然な流れの一つだと受け入れ、どんな困難でも一緒に乗り越えれるという仲間を作り、信頼する勇気こそが確実に企業の成功と活性化に繋がっていくのでしょう。

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