ヒーロー達の物語
HISTORY OF HEROES

「ずっとうまくいく企業なんてそんなにないんじゃないかな?どんな環境になっても一緒にやれるチームをつくりたい。社長としてそういう人を育てるきっかけを作って行きたい。」

株式会社TD・K

代表 橋本 玲子

 

元気のない社員の為にできることは何か。

 

ところが、友人に連れてきてもらったワールドユーのグループワークに参加するようになった玲子さんはある研修の中で言われた言葉がきっかけで、今まで苦しんできた胸の中の重かったシコリがすっと取り除かれる体験をしたと言います。

 

「小さい時の自分を想像してごらん。」

 

まずその言葉にリードされ幼い頃の自分自身、記憶の奥底にある風景やそれと共に蘇る何十年前の感情を通して玲子さんは、自分の存在に気づき、外から自分自身を見ることができたと言います。そこで今までどれだけ自分が周囲の人たちが身勝手で自分だけが苦しんでいると思い込んでいるか気づき、そして社長として社員とどのように接したら良いか見つめ直すきっかけを得たという。

 

 

「なんだ人ってみんなこうなんだ。みんなバラバラでみんな違うと言うのがわかってきた。それぞれみんなが自分の物差しを持っていて、その人にとってそれは正しい。そうやってみんな生きているのに、私と違う事に対してばかり焦点おいてしまっていた。今はこんなにたくさんの人がいて、男性女性の強みを客観的に見れる。人って面白い事に気が付きました。」

 

 

ワールドユーのグループワークを通して「人はそれぞれみんなが自分の物差しを持っているから面白い」と思えるようになった。

 

色々な背景を持つ個性的な他の経営者達と1つのグループになって行うこのセッションから出てくる発言を通して玲子さんは今まで出会うことなかった価値観や世界観と出会い、「似ているところもあるけど、これ程まで違うのか」と良い刺激を得たと言います。

 

様々な環境で育った人が仕事という名の下ひとつの会社に集まり同じ方向に向かっていく中で課題に直面した時こそ試される1つのチームとしての団結力ですが、今まで彼女は責任を持って社員をリードしていく事こそが社長だと自分に言い聞かせてきました。

 

しかし、研修を通して徐々に社長という肩書きにとらわれず、まずは「自分が1人の人間として変わらなきゃいけない」という視点を持ち始めたと言います。この気持ちの変化はやがて引き継ぎをする前から会社が抱えていた問題は自分が引き起こした物ではないと背を向けていた甘えの部分を捨てて、過去が何であれ状況を受け入れる覚悟へと繋がっていきます。

 

 

人の違ったところをポジティブに受け入れることができると自然と自分自身が変わる覚悟が生まれた。

 

ワールドユーの研修を積極的に受けるようになり約3年経った今、社長の玲子さん自身だけでなく社内でもどんどん笑顔が増え、楽しそうに何かに取り組む社員の姿をみると確実にポジティブな変化が起こっているのを認識できるようになりました。

 

特に印象的だった研修のひとつである、屋久島へは彼女を含む役職や年齢に関係なく参加を希望する社員と一緒に登り、その時の事を彼女は以下のように振り返ります。

 

「社員が屋久島の登山を通して感じた経験というのは、子供が体験の中で学ぶ団結力や絆。信頼みたいなものです。あ、上司なのにあんなとこでひっくり返ってる。それでもあきらめない姿を目の当たりにして…社内では常務や役職が先に立ってしまい感じない感情ですが、失敗してもあきらめない姿を見て自分もそうでありたいと思ったと聞きますね。」

 

 

ヒーロー達の物語一覧を見る >