ヒーロー達の物語
HISTORY OF HEROES

人の繋がりが希薄な時代だからこそ 信頼と愛情の絆を職場からお客様へ、社会へ広げていきたい

愛和食品株式会社

執行役員 小松 昌弘

心の穏やかさと冷静さを備えたリーダーとなり次のステージへ

そして今現在。
今年の7月の人事異動により、社内を一人で統括することになった小松氏。
「役割の大きさに押し潰されそうにもなりましたが、今はマイナスやピンチと言えるような状況になっても、焦らない自分がいます。
自分の軸がぶれるとみんなに影響が大きいので、バタバタしたり、ぶれないようにすることは重要なのですが、それが自然とできています。」

同僚や部下との関わり方も意識的に変えたと言います。

「以前であれば、何か問題があった時、その対策を聞く前に私が言ってしまったり、折角、提案してくれたことも押しつぶしてしまったり、自分が思い描く通りの方向に持っていこうとしていました。今は、まず相手がどうしようと思っているのかを聞くように心がけています。

もちろん、私としては、本当はもっと言いたいことがあったり、物足りない気持ちになることもあります。しかし、そこはあえて言わず、彼らが今何に悩んでいて、何に取り組んでいるのかを尊重し、ちょっと俯瞰して“そうか、そうか”と黙って聴いていることができるようになりました。前はそんな冷静さがありませんでした。
そこは自分が変化した部分だと思いますね。」

彼らの課題や悩みを聴き「じゃあ、どうするかを一緒にやろうよ」と気持ちを切り替えるように言うと、少し穏やかになってくる瞬間があったり、スイッチが入っていく瞬間が見える。

「相手のエネルギーを上手に活かせるようになったのかもしれません。
目指しているゴールは一緒です。それぞれのパワーを上手に活かせるようになって、エネルギーを循環できるような職場環境にしていきたいなと思っています。」

人と人の繋がりを創出し、活気のあるチームを作っていく

自分自身の心の穏やかさや、自分らしさ、エネルギーを取り戻した今、今後はさらに、人と人との繋がりのある職場を作っていきたい、と小松氏は語ります。

「社員が60人だったときの感覚がすごく好きなんです。全員の顔が分かって、そこには、愛情というと大袈裟かもしれませんが、繋がりがありました。

今は、その繋がりが薄れている気がします。
これはもしかしたら、社会現象なのかもしれませんが。

私は、そんな時代であっても、縁あって一緒の会社で働いているのだから、まずは会社の仲間がお互いに尊重しあえるような関係性を目指して、みんなが思いやりを持って接していったら、きっと居心地が良くなると思っているんです。そうすると、自然とエネルギーが上がり、会社の雰囲気も良くなるし、その先にいるお客様にもいい影響が与えられるのではないでしょうか。

この業界はもともと、人の繋がりが非常に強い業界です。
社内だけでなくお客様も含めた人の繋がりを築いていきたいです。

それを仕事のためという目的でするのではなく、自然な人と人とのコミュニケーションとして、いい関係が作れたら、きっと会社は本当に良くなると思うので、そこを変えていきたいですね。それぞれのメンバーが“こうしようよ”と意見を出し合える環境になったらいいなと思っています。

みんなが自分の仕事に誇りを持って“ここの仲間に属していたい”と思えたり、“あそこに加わりたい”って言われるようなチームを作りたいですね。

簡単なことではないかもしれませんが、社長はそういったことを実現させてくれるような、色々なことに挑戦させてくれる方。
信頼して任せてもらっていると思うからこそ、会社を良くしていきたいと考えています。

そして、私と関わっていく人がみんな幸せになって、生きていってくれたらいいなと思っています。
仕事を通して、そして小松という個人を通して、縁があって関わった人はみんな幸せになってほしいですね。
そこから、また幸せが波及していくと嬉しいなと思います。」

結果や数字だけでなく、プロセスにフォーカスした働きがいのある職場へ

現在は、次なるビジネスモデルの構築のために新たな事業に挑戦し始めたばかり。
メンバーには現実の数字だけではなく、そのプロセスや、将来的な可能性にも目を向けることを伝えているそうです。

「これからは評価も結果だけではなく、プロセスであったり、仲間との関わりを考慮していきたいと思っています。
数字を達成した営業マンだけが評価されるのではなく、伝票や請求書を作ったり、彼らを支える裏方がいて、本当はチームなんです。
評価制度を見直していくことで、働きがいがある職場になっていく一つの道筋になると考えています。」

人の繋がりを紡ぎ、会社から、お客様へ。そして、社会へ。長い困難や葛藤の年月を経て、人が調和する世界を創り出していくことを決意した、リーダーの姿がそこにありました。

その時々で変化するステージで生きてくる学びや気付きがあり、自己や企業の成長に還元されていくからこそ、多くのリーダーがワールドユーアカデミーで心のプログラムやコミュニケーションを長年にわたり学び続けています。

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